峯小児科

育児の疑問や困った事も遠慮なく質問して下さい

乳幼児健診とは…

乳幼児検診は、あかちゃんの順調な成長・発達と健康を守るための健康診査です。しかし、それだけではありません。ママ、パパが赤ちゃんの身体の心配なこと、育児の疑問や困ったことを質問できる相談の場所でもあるのです。小さなことでもかまいません。「あれ??」と思った事は何でもご相談ください。

さいたま市の乳幼児健診

0: 出産前小児保健指導(さいたま市内の産婦人科の紹介が必要)

1: 4か月児健康診査

2: 10か月児健康診査

3: 1歳6か月児健康診査

4: 3歳児健康診査

さいたま市岩槻区にお住まいの方は、上に記載されたの乳幼児健診のお知らせが届きます。無料で検診が受けられるので是非、受診してください。

乳幼児検診 って、どんな事をするの?

4か月児健康診査

対象児 : 4か月から6か月未満のお子さん
通知時期: 1か月(さいたま市から「健康診査表」という書類が届きます)
母子手帳  をお忘れなく!
健康診査表 をお忘れなく!

身長・体重・胸囲・頭囲の身体計測、首のすわりなどの発達のチェック、股関節脱臼、斜頚や心臓の異常のチェックなどもします。
この健診では「あやすと笑うか」「目で物を追うか」「首のすわり方」「原始反射が消失しているかどうか」などが、発達状態をみる上で重要なポイントになります。あやしたときの様子、おもちゃの握り方など、お家での様子をよく観察し、質問をされたら答えられるようにしておきましょう。脂漏性湿疹など、何か不安を抱えている場合は、この機会に相談してみましょう。また、予防接種や、離乳食開始の説明もあります。

10か月児健康診査

対象児:10か月から1歳未満のお子さん
通知時期: 9か月(さいたま市から「健康診査表」という書類が届きます)
母子手帳  をお忘れなく!
健康診査表 をお忘れなく!

「はいはい」や「つかまり立ち」など、体や精神面の発達をチェックします。発達に関しては「大きく個人差」が出るときですので、はいはいができていなくても心配し過ぎないようにしましょう。赤ちゃんが「何か」できるようになったら、日付を母子手帳に記入しておきましょう。これまでの健診で先天的な病気や異常はすでに発見されているはずですが、10ヶ月児健診では「視力や聴力」など、今まで判別ができなかった病気が見つかることもあります。

1歳6か月児健康診査

対象児:1歳6か月から2歳未満のお子さん
通知時期: 1歳5か月(さいたま市から「健康診査表」という書類が届きます)
母子手帳  をお忘れなく!
健康診査表 をお忘れなく!

1歳6ヶ月健診では主に、言語発達と歩行能力についてチェックします。多くの場合は、簡単な単語を話せる子から2語以上の連続した言葉が話せる子もおり、個人差はありますが、大人がしゃべっていることが理解できていればOKです。
運動面では歩行がポイントとなります。1歳6ヶ月くらいになると、ほとんどの子供は一人で歩くことができるようになりますが、個人差もありますので、まだ歩けなくても心配しすぎないようにしましょう。また「育児の疑問や困った事」も遠慮なく先生に質問をしるようにしましょう。

3歳児健康診査

対象児:3歳6か月から4歳未満のお子さん
通知時期: 3歳5か月(さいたま市から「健康診査表」という書類が届きます)
母子手帳  をお忘れなく!
健康診査表 をお忘れなく!

最後の乳幼児健診になります。3歳児健診では、運動能力や言語能力だけでなく、「視力」、「聴力」、その他「社会性」を含む精神と体の両方の発達度合いをチェックすることになります。 ちゃんと友達と遊べているかなどの社会性についても相談できる機会となります。小さなことでもかまいませんので、気になっていることは全部相談しておきましょう。