▼吐物の処理方法「6」(家庭版)

吐物は「正しい方法」で「完全」に処理をする事がポイントです!

1:処理する際は手袋、マスクをする。(腕時計、指輪は外すほうが好ましい)

2:吐物が乾燥してもウイルスは健在です。全ての吐物を完全に拭き取りま
しょう。(注)掃除機で処理しない。ウイルスは掃除機の中で生きています!

3:吐物を拭き取った布、手袋、マスクはビニールなどに包み廃棄する。

4:吐物を拭き取った後は0.1%の次亜塩素酸(キッチンハイター等)で消毒。
(アルコール消毒は効果がない!)

5:処理終了後は流水と石けんで20秒以上手洗いし、洗い流す。
その後、アルコールジェルを使用。できればいつものタオルではなく
ペーパータオルで手を拭き、そのペーパータオルも廃棄する。

6:可能であれば「窓を開けて」十分換気をすると良い。

※ ノロウイルスは非常に小さいウイルス(細菌の1/30〜1/100)なので、手のしわに入り込みます。トイレットペーパーを10枚重ねても突破して指につきます。手についたウイルスはドアノブを介して感染するので、排泄物、吐物に触れてしまった場合は、特に丁寧な手洗いを心がけましょう。