▼「インフルエンザ」を知ろう

・感染すると1日半〜2日で発熱・全身倦怠感・咳・筋肉痛などの症状が現れる。

★特に気をつけなければならない症状!

症状1:痙攣(けいれん)する
症状2:意識がおかしい(ボ〜っとして、呼びかけに対する反応が悪い)
症状3:呼吸がおかしい(呼吸がいつもより速く、全身を使って呼吸している)
症状4:呼吸がおかしい

・ウイルスの飛ぶ距離は2mくらい
・予防接種で重症化を防ぐことが可能。(かかったとしても重症になりずらい)

まめ知識1
お子さんの通っている学校や幼稚園、保育園で、インフルエンザと診断されたに感染している子が居る場合、インフルエンザに感染している可能性があります。周囲にインフルエンザの流行がある場合には、受付時にお伝えしていただけると助かります。看護師が診察前にお話に伺う際に、通っている学校名・施設名、学年、組等の情報をお伝え下さい。峯小児科では各施設での流行状況を把握している場合が多いので、診断情報として活用させていただきます。

まめ知識2
抗ウイルス剤(タミフル・リレンザなど)を使うと1~2日で熱は下がります。しかし、これは治ったわけではありません!ウイルスの働きが弱くなっただけです。「感染力」が無くなったわけではないのでまだヒトに移しますので、引き続き注意が必要です。

▼診療における「車での順番待ち」について

ご自分の「車の中」での待機を希望する場合、その旨をお伝えください。診察前の問診が終了してから、連絡の取れる状態にし、診察までの間「車の中」で待機することができます。また院内での相互感染を防ぐため、スタッフからご自分の「車の中」での待機をお願いすることもありますのでご協力下さい。

・峯小児科ポケットベルをお渡しします。
・携帯電話で順番をお知らせすることも可能です。

▼「連休中」や「夜中」に急に具合が悪くなったら

年末年始はお休みのところが多く、医療機関のスケジュールも例外ではありません。「夜間や休日」における埼玉県、さいたま市、岩槻区などの「小児救急情報」が岩槻医師会のホームページにまとめてありますので、予備知識としてご紹介いたします。
– 岩槻医師会ホームページより –

★日曜日、祝日(日中)に診療をしている岩槻近隣の医療機関
http://www.iwatsuki-med.or.jp/sunday.html

★日曜日、祝日(夜間)に診療をしている岩槻近隣の医療機関
http://www.iwatsuki-med.or.jp/night.html

★小児の救急電話相談(さいたま市 / 埼玉県)
http://www.iwatsuki-med.or.jp/kids-emergency.html

★埼玉県 救急医療情報センター
http://www.iwatsuki-med.or.jp/emergency-center.html

▼お薬手帳のはなし

「お薬手帳」は「薬局」でもらうアイテムなので、薬局でしか使わないものと考えられているかもしれません。

しかし、医師も「お薬手帳」を活用できるのです。特に、他の病院で受診されている患者さんの場合、どのような診断で、どのような処方をしてもらったのかを知る手段として、お薬手帳は重要な「羅針盤」の働きをしてくれます。

「お薬手帳」も一緒にお持ち頂くことで、診療もスムースに進みます。
受診の際に「薬」に関しての疑問・質問等がありましたら、お薬手帳を持参の上、遠慮なくお尋ねください。