・感染すると半日で症状が現れる。
(初期感染は「生牡蠣」など食品から感染するケースが多い)
症状:突然の嘔吐、下痢、発熱、悪寒
・感染力が強いので「うつりやすい」
・ウイルスの飛ぶ距離は2〜3メートル
・ウイルスは「排泄物」「吐物」の中にも数多く潜んでいる
・ウイルスの排泄期間は「発症数時間前から最大7〜10日間」
・症状の多くは2〜3日で改善する。
・嘔吐が軽快した後の水分補給と安静が大事。
・ノロウイルスに効く特別な治療法は現在ない。
★★★ 注:体力の弱い高齢者や乳幼児は脱水などの症状が強く出る傾向にある ★★★
●ノロウイルスは「たちが悪い」ウイルス!
– 吐物などの後始末が不十分だと感染が広がる傾向がある –
・吐物が乾燥してもウイルスは健在!
・吐物から横に2メートル飛散する
・吐物から床上160cmまで飛散する(目や口の高さ)
・時間にして「1時間」漂っている
・飛散したウイルスは2〜3日間も生きている!