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▼インフルエンザ・ワクチンの接種開始

峯小児科では11月1日より「インフルエンザ予防接種」をはじめました。インフルエンザ・ワクチンは 年齢 によって「接種量」、「接種回数」が変わってくる予防接種です。安全な予防接種のため、「峯小児科 声だし本人確認」に是非ご協力下さい。

特に「年齢が近い兄弟姉妹」がいらっしゃる家庭の場合、母子手帳の管理には十分に気をつけましょう。

例)間違って「お姉さん」の母子手帳をもってきてしまう場合
例)誕生日が過ぎたばかりで、年齢を間違えてしまう場合
・6カ月以上3歳未満の方は「1回0.25mL」で「2回接種」
・3歳以上13歳未満の方は「1回0.5mL」で「2回接種」
・13歳以上の方は「1回0.5mL」で「1回接種」

▼「子宮頸がんワクチン」と「ロタウイルスワクチン」は製造メーカーに注意

HPV(子宮頸がんワクチン)とロタウイルスワクチンの2つは「ワクチンの製造メーカー名」も確認が必要です。
この2つのワクチンだけは、製造メーカーにより接種間隔や接種回数に違いがあります。
途中から他のメーカーのワクチンへの変更はできません。母子手帳で確認して下さい。

▼「三日麻疹(みっかばしか)」と「麻疹(はしか)」は違う病気

医療専門用語は患者さんにとっては読み慣れない漢字が多いかもしれません。そこで、一般の人達にわかりやすくするためにか「複数の病名」が存在する場合があります。例えば「流行性耳下線炎(りゅうこうせいじかせんえん)」は「おたふく風邪」として知られている病気です。今回気をつけていただきたい病気は「麻しん」と「風しん」です。

「三日はしか」とは「風疹(ふうしん)」の事を指し、「はしか」とは「麻しん(ましん)」の事を指します。「三日はしか」と「はしか」は同じ病気ではなく、全く違う病気なので注意が必要です。特にご予約の際は気をつけてください。

▼安全な「予防接種」のためにご協力ください。

「声」を出して確認
峯小児科では、ワクチンの誤接種を防ぐ為に「医師、看護師」の間で「誰に・何のワクチンを接種するのか」声を出して確認しております。最終的には接種するお子さん、 またはその親御さんにも「名前」と「接種するワクチン」の確認をいたします。名前についてはお子様ご本人か、付き添いの方から名字と名前を言って頂いています。 本人である事、そして「ワクチン」が「予約したもの」であることを確認の上、予防接種をうけるようにご協力下さい。

峯小児科で「初めて予防接種する方」へ
予防接種には沢山の種類があります。そして安全な予防接種のためには「接種間隔」がとても重要です。特に、峯小児科で初めて予防接種をされる方に注意していただきたい事は、過去に接種したワクチンの情報です。「いつ、どこで、何のワクチン」を接種したのかをきちんとお伝え下さい。過去に接種したワクチンは「母子手帳」に記載されておりますので、ご予約時、診察時に予め必ずご用意ください。

もう一度「母子手帳」を確認してください
兄弟・姉妹での「母子手帳」の間違いが増えております。今一度ご確認をお願いします。